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宮崎県日向市の製材所様より「ある日突然NASにアクセスできなくなった」「社内の共有フォルダが開かない」とのご相談を頂きましたので、データ復旧の事例としてご紹介いたします。


ご使用されていた機種は IO-DATA HDL2-A(2ベイNAS・RAID1構成)。社内の共有データ・図面・経理データなど業務に欠かせないファイルが保存されており、業務がストップしてしまうとのことで、大変お困りでいらっしゃいました。お預かりして分解したところ、内蔵HDDの1台目は完全に故障している状態でした。

IO-DATA HDL2-Aは専用ファームウェアで稼働しており、内部のディスクは EXT4ファイルシステム でフォーマットされております。そのため、Windowsに直接接続してもドライブとして読み込むことはできず、専用のツールと手順が必要となります。
まずNAS本体から2台のHDDを慎重に取り外し、書き込みを行わないリードオンリーの環境へ接続いたしました。IO-DATA HDL2-Aは ソフトウェアRAID による RAID1(ミラー)+ EXT4 構成となっており、片側のディスクからでも理論上はデータの再構築が可能です。検証結果は次の通りです。
状態はかなり厳しかったものの、読み出し可能な側のディスクからセクタ単位でクローンを作成したあと、RAID1のメンバーとして正常に認識できる状態を再現し、ミラー領域から共有フォルダごとデータを抽出いたしました。

✅ 共有フォルダ完全復旧
✅ FAXデータ復旧
✅ SCANデータ復旧
✅ ファイル破損なし
業務に必要なデータをすべて救出することができ、製材所様にもたいへんお喜び頂きました。

IO-DATA HDL2-AはRAID1構成のため一見冗長化されているように見えますが、今回のように 片側のディスクは完全に故障、もう片側も故障寸前 ということが珍しくありません。HDDは同じロット・同じ稼働時間で運用されるため、ほぼ同時期に劣化が進むのが実情です。RAID1はバックアップではございません。もし両ディスクが同時障害だった場合、復旧難易度はさらに上がっていました。今回はかろうじて片方が生きていたため、データ復旧が成功したかたちです。

NASデータ復旧は専門知識が必要な作業です。HDL2-AのようなNAS製品は、専用ファイルシステムやRAID構成への理解が不可欠で、誤った手順で作業してしまうと復旧率が大きく下がってしまいます。とくに「再構築(リビルド)」を行ってしまうと、もう片方の生きていたディスクのデータも上書きされてしまう恐れがございます。私どもでは、まず通電せずに状態を確認し、書き込みを発生させない手順で診断・抽出を行っております。
日向市・延岡市・門川町を中心に、宮崎市・都城市・宮崎県全域に対応しております。緊急時のご相談も承りますので、まずはお問い合わせよりご連絡頂ければ幸いです。お電話でのご相談は 📞 0982-66-8377 までお気軽にどうぞ。

IT&PC総合サポート宮崎(運営:株式会社エステック)
宮崎県日向市を拠点に、PC修理・販売/データ復旧/ネットワーク設定/ホームページ制作/オリジナル業務システム開発/WEBアプリ開発まで、ITに関わるあらゆるお困りごとを承っております。
📍 宮崎県日向市大字富高105番地1
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