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お客様のハードディスクが論理障害、物理障害どちらの障害を起こしているのかによって復旧難易度が変わります。軽度物理障害まででしたら復旧可能です。重度の物理障害を起こしている場合は、クリーンルームや大量のハードディスク、PC-3000などの高額な復旧工具を持っている業者ではないと復旧はギャンブルとなってしまいますので私達がそちらのデータ復旧業者への登録がありますので依頼を行います。論理障害と物理障害どちらの障害を起こしているのかは以下を見て判断をお願いいたします。
このような物理障害特有の症状を以下にまとめてあります。
ハードディスクの中にある基盤電気的にショートしたり、オーバーヒートによって故障(50度の温度が長く続くような状態)この場合はハードディスク内部の基盤の可能性があります。この基盤の場合は、データが格納されている領域プラッタは傷がついてない事も多いため、基盤交換で治る可能性もあります。
USBをさしたときにぽろんと音がなるとおもいますが、この音がしない場合も、インターフェース基盤が壊れている可能性が高いです。上記の賞状と同様に基盤の交換が必要となります。プラッタがもし損傷して認識できない場合は復旧はほぼ不可能となります。
通電はしますが、ハードディスクから全く音がしない場合は、スピンドルモータあたりが壊れている可能性があります。モータが故障すると、回転がおきないため、磁気ディスクが動かなくなってしまう事があります。ハードディスクの分解、クリーンルームが必要なため対応は私たちでは不可です。
ハードディスクには磁気ヘッドが動いてはじめてアクセスが可能となります。ハードディスクの音をきくとからからというような音が大きく聞こえた場合、プラッタ領域に磁気ヘッドが癒着してる可能性もあり、この状態だとプラッタに傷がつきデータがよめなくなります。このような状態になったらハードディスクを起動するのはすぐやめてください。磁気ヘッドの交換が必要です。以上のような症状が出た場合は物理障害と判断してます。クリーンルームなどがある設備をもつ復旧業者ではないと対応不可となります。
ユーザー様が間違ってファイルを消去してしまった場合、その領域には実はデータが残っております。そのデータにアクセスするルートだけが削除されている状態です。そのルートを作り直す&そのルートを再度検索することによって削除したデータを復旧させます。領域を上書きしてる場合はファイル復旧は難しいと思われます。
ファイルを上書き保存した場合、その領域を別のデータで上書きしております。この場合は、WINDOWSの自動バージョン管理などのシステムなどが入っていない場合は、かなり難しいデータ復旧となります。
ハードディスクの先頭部分にマスターブートレコードという領域がありますが、その領域が壊れている可能性があります。ウイルスや劣化などにもよってこのような現象になることがありあります。ただしこの状態の場合は、マスターブートレコードの再構築やある特殊な方法でデータを取り出すことは可能です。フォーマットは絶対に行わないようにお願いいします。フォーマットをするとデータが完全に戻るのは難しくなります。
パソコンのスイッチを入れ、電源ランプや、ハードディスクの回る音が聞こえるのにOSがきちんと動かない場合、中のデータは生きている可能性があります。フォーマットや初期化などの作業は行わないようにお願いします。
この場合もデータ復旧は可能です。ただし、データが壊れた状態で戻る、また一部だけ破損した状態で戻る可能性があります。この場合は、すべてのデータが戻らない可能性があります。またファイル名などが変わっている場合があります。この場合は可能な限り取り出すといった形になります。初期化をすると領域を上書きするため、その領域に保存されていたデータは上書きされてしまい戻すことができなくなります。
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